じあまり書房じあまり書房

息 vol.4「特集:見るなのタブー」

弊サークル『アナクロナイズド・スイミング』で頒布した、「見るなのタブー」縛りで書かれた創作アンソロジーです。 学園もの、現代神話、怪談、幻想小説、蛸SF、お詫び文が集まりました。 (第二十九回文学フリマ東京にて頒布 A5判 106ページ) 「見るなのタブー」とは、世界各地の神話・民話等に見られるモチーフの一つです。  構造は単純です。何かを見ることを禁止される。それにも拘わらずそれを見てしまうことによって、何が悲劇が起こる。多くの場合、禁止される代わりに何かを得るが、禁止を破ったことによって、それを失う。 (序文より) 【作品紹介】 ■淡中圏「見るなの学園」 「この学校には十三の教室がありますが、決して十三番目の教室に入ってはいけませんよ」 ■淡中圏「まかぶる」 この町から出るとき、絶対に後ろを振り返らないでくれる。 ■月橋経緯「かく(さ)れる」 「シカクサマの中はね、ぜったい見ちゃいけないよ?」 ■伊予夏樹「箱庭に人を入れる方法」 「その本、夜中には開かない方が良いと思います……」 ■稲田一声(17+1)「はっちゃん帰路をゆく」 ――振り返って後ろを見れば、二度と現世には戻れない。 ■弥田「【お詫び】今回、晴ノ宮時雨さんの原稿は諸事情により掲載見送りとなりました」 それが村の最奥にある「絶対に中を覗いてはいけない」と言われている民家です。 (表紙写真:斉藤羊)

息 vol.4「特集:見るなのタブー」
息 vol.4「特集:見るなのタブー」
息 vol.4「特集:見るなのタブー」
息 vol.4「特集:見るなのタブー」
息 vol.4「特集:見るなのタブー」
息 vol.4「特集:見るなのタブー」
弊サークル『アナクロナイズド・スイミング』で頒布した、「見るなのタブー」縛りで書かれた創作アンソロジーです。 学園もの、現代神話、怪談、幻想小説、蛸SF、お詫び文が集まりました。 (第二十九回文学フリマ東京にて頒布 A5判 106ページ) 「見るなのタブー」とは、世界各地の神話・民話等に見られるモチーフの一つです。  構造は単純です。何かを見ることを禁止される。それにも拘わらずそれを見てしまうことによって、何が悲劇が起こる。多くの場合、禁止される代わりに何かを得るが、禁止を破ったことによって、それを失う。 (序文より) 【作品紹介】 ■淡中圏「見るなの学園」 「この学校には十三の教室がありますが、決して十三番目の教室に入ってはいけませんよ」 ■淡中圏「まかぶる」 この町から出るとき、絶対に後ろを振り返らないでくれる。 ■月橋経緯「かく(さ)れる」 「シカクサマの中はね、ぜったい見ちゃいけないよ?」 ■伊予夏樹「箱庭に人を入れる方法」 「その本、夜中には開かない方が良いと思います……」 ■稲田一声(17+1)「はっちゃん帰路をゆく」 ――振り返って後ろを見れば、二度と現世には戻れない。 ■弥田「【お詫び】今回、晴ノ宮時雨さんの原稿は諸事情により掲載見送りとなりました」 それが村の最奥にある「絶対に中を覗いてはいけない」と言われている民家です。 (表紙写真:斉藤羊)